バルベーラ・ダスティ・スーペリオーレ”ヴィーニャリーナ”2018
Barbera d’Asti DOCG Superiore “VIGNALINA”2018
【ワイン紹介】
国 イタリア/ピエモンテ州
格付 DOCG バルベーラ・ダスティ
ワイン名 ヴィニャリーナ
生産者 テヌータ・サンタ・カテリーナ
ブドウ品種 バルベーラ100%
色 ルビー色
容量 750ml
アルコール度数 13.5%
お値段 約4840円(税込)
☆お買い求めはこちら
https://store.vinohayashi.com/shop/products/TCVI17特徴 ダークチェリーの華やかな香りにバニラのニュアンス
飲んだ感想 口の中で酸味を感じると同時に果実の甘みでタンニンは少なめ。当日はセラーから出した13~15℃、翌日は冷蔵庫で冷やしたものを。グラスはボルドー型がよい★★★★
ボルドー型グラス
諏訪以リングで空気を含ませることでタンニン、舌触りをまろやかにする。
ボジョレー型グラス
ボールが広いため、華やかな香りを引き出す。
ブルゴーニュ型グラス
空気に触れる面積が大きく、ワインを開かせることが出来る。(※熟成タイプは酸化が進みやすいのでスワリングがほどほどにする)
・チーズ(テストゥン・チュック・アル・バローロ)
同じピエモンテ州で造られたワインとチーズです。バルベーラ・ダスティーのフラワリーな香りと酸味に、テストゥン・チュック・アル・バローロの風味と爽やかな酸味が余韻まで美味しいです。
☆テストゥン・チュック・アル・バローロについてはこちらの“チーズプロフェッショナル検定用問題集”をご覧ください↓
・ブロッコリーチーズ
料理研究家リュウジのバズレシピより。ニンニクのきいたブロッコリーとチーズのコクと塩味がミネラリーなこのワインとよく合います。
リュウジのバズレシピHPはこちら↓
https://bazurecipe.com・ザ・プライス 3種の割れせんべい
セブンで購入。たれを染み込ませ焼き上げた深い味わい。たまり醤油・しお・ごまの3種入り。
ボルドーグラス‥香ばしい醤油と胡麻煎餅にワインの樽の部分が合います。
ボジョレーグラス‥コーヒーの苦みや酸味の様な香りが醤油煎餅によってマイルドになります。
ブルゴーニュグラス‥華やかな香り酸味が引き立つのは塩煎餅でした。
このワインに合うお料理として「刺身※お醤油で」と書かれていました。お刺身ではありませんがお醤油の味がこのワインのもつミネラル感と良く合いました。
・塩サバのグリル&小松菜と油揚げの炒め物
このワインに合うお料理として「塩サバのグリル」がありました。本当に合うのか確かめることに。見事に青魚の臭みをやわらかに、塩味と香ばしい焼き具合には樽のニュアンスとバルベーラの優しい酸味がマッチしていました。美味しかったです。
副菜の「小松菜と油揚げの炒め物」も甘辛い味付けと油の感じが、ワインの樽の部分とコクに溶け込んでくれます。
バルベーラ・ダスティー・スーペリオーレについて
北はスイス、西はフランスと国境を面してアルプスに囲まれたピエモンテ州(=山の麓)の東側に位置するバルベーラ・ダスティ。D.O.P.(D.O.C.G.)としては最大の生産量を誇ります。スーペリオーレはアルコール度数12.5%以上かつ14カ月以上の熟成期間(うち木樽熟成6カ月)の条件を満たしているものです。
※D.O.P.(D.O.C.G)‥「統制保証原産地呼称」ワインの格付けの中で制約が一番厳しい。
・生産者:テヌータ・サンタ・カテリーナ
2000年シンビオージ(共生)を始めました。これは肥料や農薬を使わないナチュラルな製法でワインを造るプロジェクトです。醸造過程においても化学製品を使いません。
テヌータ・サンタ・カテリーナは宿泊施設も兼ね備えていて、それぞれの部屋にはワインの名前が記されています。j自由に飲めるようにその名のワインが各部屋に置いてあるとのこと。素敵ですね。
食事は、テラスに出てワイナリー正面に広がるブドウ畑を眺めながらとることもできます。
・バルベーラのワインを選ぶといい時
バルベーラはタンニンが少なく酸が多いのが最大の特徴です。コーヒーと一緒で、その時の気分で選ぶのも楽しみのひとつです。酸味が多くてタンニンはマイルドなワインを飲みたい時にはバルベーラはおススメです。
【バローロとは】チーズとワイン・搾りかすをまとったチーズバローロと赤ワインバローロ。
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ランゲ・ネッビオーロ・ストロッピアーナ2020
Langhe DOC Nebbiolo Stroppiana 2020
【ワイン紹介】
国 イタリア/ピエモンテ州
格付 DOCランゲ・ネッビオーロ
ワイン名 ランゲ・ネッビオーロ
生産者 ストロッピアーナ
ブドウ品種 ネッビオーロ100%
色 ガーネット色
容量 750ml
アルコール度数 13.5%
お値段 約4840円(税込)
☆お買い求めはこちら
https://store.vinohayashi.com/shop/products/STLN18特徴 タンニンは細かい。きれいな酸味が伸びるしっかりとしたストラクチャー(ガイドより)
飲んだ感想 香りは開けてすぐは若い赤いベリー、3日経つとキャラメル、グローブの様な香草。色から想像した通りの味わいでタンニンも酸味は調度よい。ボジョレー型グラス★★★★
・焼きホタテ
このワインに合うお料理としてイカ、エビなどの甲殻類と書いてありました。それなら、網で焼いたホタテのバター醤油はどうだろうと試して。美味しい。
・白身魚のレモンバター焼き
このワインに合うお料理としてイカ、エビなどの甲殻類と書いてありました。それなら、レモンバターで味付けされた白身魚はどうだろうと試して。レモンの酸味とバターのコクがこのワインに調和。美味しい。
・イカの醤油バター焼き
このワインに合うお料理としてイカ、エビなどの甲殻類と書いてありました。そのままイカのバター醤油焼き。上の二つとともにネッビオーロがこんなに醤油と合うことに驚きと感動さえ覚えました。美味しすぎる。
ランゲについて
ネッビオーロは収穫時に「nebbiaネッビア=霧」が多く発生し、この霧がブドウの最終の成熟段階に非常に重要とされていることからこの名が付いたといわれています。ゲンメやガッティナーラではネッビオーロ種はスパンナと呼ばれています。ランゲ地方は世界的に名声を誇るバローロ、バレバレスコを生み出す産地。
★バローロについてはこちらへ。
【バローロとは】チーズとワイン・搾りかすをまとったチーズバローロと赤ワインバローロ。
生産者:ストロッピアーナ
家族経営の小規模ワイナリーで、自分たちの目が行き届く範囲という4.5ヘクタールのブドウ畑を所有し、年間25000本のワインを生産しています。ワイナリーをだ委譲するバローロには長男レオナルドの名前が付けられています。
ネッビオーロのワインを選ぶ時
ネッビオーロはタンニン・酸ともに豊富で、長期熟成に向いています。素晴らしいポテンシャルを持つワインが多いので、ワインをしっかり飲みたい時またはワインセラーで熟成させて楽しむブドウとしてもおススメの品種です。ぜひお試しください。
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