成人式のお祝い用に「生まれ年ヴィンテージのワイン」はいかがでしょうか。大学在学中にフランスでワインの醸造学に興味を持って、今もなおフランスで活躍する日本人醸造家の仲田晃司さんが手がけるワインです。仲田さんは2018年1月8日放送のNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にて紹介されたこともあり、一躍有名になりました。同じ日本人として、また仲田さんのように好きなことを見つけて極めてほしいという思いをこめて、メッセージ伝えて渡せば素敵な贈り物になるのではないでしょうか。
ムルソー プルミエ クリュ レ シャルム レア セレクション 2003
Meursault 1er Cru Les Charmes Lea Selection ≪天・地・人≫
ワイン紹介
国 フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区 ムルソー
ブドウ品種 シャルドネ100%
生産者 ルー・デユモン
アルコール度数 13%
格付け 一級畑(プルミエ・クリュ)
味わい 渋み 果実味 酸味のバランス良い
お値段 12300円(税込み)
色 黄金色
香り 樽のローストしたような香ばしい香りと芳醇でアロマティック
味わい 白桃、グレープフルーツのルビーのような熟した果実、ほど良い酸味。美味しい和食によく合う。
★お買い求めはこちら
モンテリー・ルージュ・レア・セレクション 2002
Monthelie Rouge Lea Seliction ≪天・地・人≫
ワイン紹介
国 フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区 モンテリー
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
生産者 ルー・デユモン
アルコール度数 13%
ボディ ライトボディ
味わい 渋み 果実味 酸味のバランス良い
お値段 9000円弱
色 ルビー色
香り 熟した果実
味わい 上品な酸味と甘すぎない果実味。力強くすっきりとしたボディで飲みやすい
抜栓1日目(成人式前夜)
カットドライフルーツ イチジク
★お買い求めはこちら
マスカルポーネ
☆チーズプロフェッショナル検定・1次試験問題はこちら
kili クリームチーズ ハーブ&ガーリック
ネーヴェ・デル・グラッパ
抜栓2日目(成人式当日)
マルエツのローストビーフ
閉店間際だったので30%オフ。蒸し焼きの塊をスライスしているだけあって、焼いた香ばしさと凝縮した肉のうま味が、ワインのもつ複雑な香りと味わいによく合います。
ルー・デュモン スタジオジブリ・コラボレーション シャルドネ 2018
Lou Dumont Studio Ghible Collaboration Chardonnay
こちらは業務スーパーにあったワイン、生産者のルー・デュモン仲田晃司さんとスタジオジブリのコラボレーションワインです。
ワイン紹介
国 フランス ブルゴーニュ地方
生産者 ルー・デュモン
ブドウ品種 シャルドネ
アルコール度数 13%
容量 750ml(グラス3杯分=3日分)
お値段 2178円
★お買い求めはこち
抜栓1日目
リスカ うまい輪めんたい味
ワインを常温で頂いた時のフルーティさと芳醇さ、このシャルドネ のコクと合わさった時に以外にも美味しい。
抜栓2日目
お寿司
40%値下げになった地元スーパーのお寿司。さらに、お寿司についてた、生姜。酸味と甘みが絶妙にしっくり。
ロルフ おとなのベビーチーズ明太子味
グラスの中のワインがだんだん常温になってきたら、こちらの方が合いました。明太子味に柚子胡椒が効いていて。
抜栓3日目
マイク・ポップコーン バターしょうゆ味
レタス約2個分の植物繊維。バターの持つ独特な香りとコクがワイン3日目のまろやかになった丁度よい酸と合いました。
鈴木敏夫さんについて
この「天地人 Chardonnay」の文字は、ジブリプロデューサーであり書家の鈴木敏夫さんが書いたそうです。なんとも趣があり、リラックスできるような感覚になります。ラベルの落款は宮崎駿さんデザイン。
ジブリとジヴリ
あのフランスの ”ボージョレ・ヌーボー” ボージョレ地区に「ジヴリ」とゆう最高級のカテゴリーがあります。「ジブリ」とは「ヴ」と「ブ」の違いがあるものの何か関係がある?調べてみました。
結果関係はなかったのですが、面白い事実判明。「ジブリ」は軍用機の名前でもあって、飛行機マニアの宮崎監督が、日本のアニメーション界に熱風をおこそうという思いを込めたネーミングだということです。
紅の豚は飛行機乗りの話ですよね!そして、仲田さんはこの紅の豚の大フアンとのこと。ルー・デュモンの仲田さんが大のジブリフアンというのも納得です。
★他コラボレーションはこちら
ルー・デュモン 仲田晃司さんについて
日本人醸造家の仲田晃司さんが設立したネゴシアン(原料となるブドウを他社から購入し醸造する生産者)。世界が認める日本人醸造家ルー・デュモンの仲田さん。
大学時代 アルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢をいだきます。
1995年 渡仏。フランス語の勉強をしながら、醸造家の門を叩いて修行をする。
1999年 ヴィンテージから委託生産や瓶の買い付けを始める。
2000年 ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュにルー・デュモン 設立
2003年 ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタンに醸造所 開設
お披露目パーティーにスペシャル・ゲストのブルゴーニュの神様と呼ばれたアンリ・ジェイエ氏が、その場にあった仲田さんのワインを大絶賛。それまで「日本人が造るブルゴーニュ」としか認識されていなかったルー・デュモンが「神様が認めたブルゴーニュ」になった瞬間でした。
ラベルのトレード・マーク「天・地・人」
アンリ・ジェイエが「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け
- 日本人であるということ
- 自然と人間に対する真摯な尊敬の念の象徴として「天・地・人」が生まれました。
レア・セレクションについて
仲田氏が様々な生産者が保有する蔵出し古酒を買い付け、味見し、コストパフォーマンスに優れていると判断したもの。生産者名は非公開。
まとめ
今回ブログに書き込むにあたり、仲田さんについて深く掘り下りさげ調べました。今まで何度かレア・セレクションを飲んだことがあります。その度に感動を覚え、フランスに思いを馳せていました。これからも飲み続けてアップしていきますね。
ワインが好きで少し勉強してみたい方へ。
ワインスクール アカデミー・デユ・ヴァンでは3つのワインの試飲のができる無料体験実施中です。3私もスクールに通いワインエキスパートに合格しました。この機会にぜひ一度ご自分に合うかお試しください。リンクはこちらです。
また、オンラインの講座の方が生活スタイルに合っているかもという方へ。
ヴィノテラス・オンラインスクールでは、場所や時間が自由です。私も勉強のために、ヴィノテラスの「ブラインドの企画」に何度か参加しました。