【イタリアの赤ワイン白ワイン】ブルーチーズに合うワイン

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雪の降る寒い夜。育児や仕事の疲れにホッとする赤ワインや白ワインを開けるのなら、簡単なおつまみと夕飯を、またチーズとワインははいかがですか?今回はワインエキスパートの私が選んだイタリアの赤ワインと白ワインの「デザートワイン」を1本ずつご紹介します。

レチョート・ディ・ソアーヴェ・ラ・ぺルラーラ / カ ルガーテ 2016  Rechioto Di  Soave La Perlara /

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レチョート ディ ソアーヴェ ラ ペルラーラ カ ルガーテ

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ゴルゴンゾーラ ドルチェ

 

抜栓1日目〈ゴルゴンゾーラ・ドルチェ〉

ゴルゴンゾーラ・ドルチェと合わせました。ゴルゴンゾーラは世界三大ブルーチーズの一つで、他二つは、スティルトン、ロックフォール。名前に入ってる「ドルチェ」はマイルドな風味、「ピッカンテ」もあって、青カビ特有の風味。このドルチェとドライフルーツの凝縮感のある甘いワインは上品なデザートを食べてるよう。

 

☆チーズプロフェッショナル検定・1次試験対策用問題はこちら

チーズプロフェッショナル検定問題集㉒

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チーズプロフェッショナル検定問題集❿


抜栓2日目〈サラダ&エビフライ〉

サラダ&エビフライ。レタス、キャベツ、玉ねぎの新鮮な野菜の甘み&オニオンドレッシング、自作のエビフライに軽く塩をふることで海老の甘みを引き立てる。甘口ワインは通常アルコールが低いと言われているけど、このしっかりアルコール感のある甘口ワインならでは、香ばしいニュアンスが上品な甘みと見事に調和。

 

生産者が拘り抜いて造っているから美味しい。そう言い切れるワインです。
  1. ブドウを選定し、収穫量を減らすことで、残されたブドウに十分な栄養が行き届きます。
  2. ブドウの収穫は手摘み、除梗は傷がつかないように特殊な機械で、圧搾は酸化防止に窒素ガスを入れながらの特殊な機械を使っている。
  3. ブドウを陰干しして乾燥させている間に貴腐菌が付きます。それにより複雑性が増します。

これだけ、ブドウの栽培から手間を惜しまないでいるからこそ、きれいな酸と上品なコクが生まれているのです。他のヴィンテージも飲みたい。

 

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レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ・ヴァルパンテーナ/ベルターニ 2009 Recioto  della  Valpolicella  Valpantena  / Bertani

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ワイン紹介

国 イタリア/ヴェネト州/ヴェローナの北方・ヴァルパンテーナ地区

ブドウ品種 コルヴィーナ・ヴェロヴェ―ゼ80%、ロンディネッラ20%(赤ワイン)

生産者 ベルターニ

アルコール度数 12.5

内容量 500ml

お値段 5000円前後(コストコにて)

色 濃いすみれ色

特徴 収穫したブドウを約半年陰干し(アパッシメントApassimento)して糖度の高いブドウ果汁を造る

熟成 アリエ産高級小樽で18カ月

香り プラムやドライフルーツのような個性的な芳香

味わい 厚みがありチョコレートや、ボリュームを感じる豊かな味わい

単体で美味しい、デザートワインでした。

写真はポートレートで撮ったので細長く映ってますが、500mlです。


ちょっとした知識

コルヴィーナ・・・ヴェネト州を代表する品種。チェリーの香りと適度に酸とタンニンがある。
ロンディネッラ・・・コルヴィーナとブレンドされることが多い黒ブドウ。適度なボディと酸を与える。
アリエ産高級小樽・・・アリエ(Aglie)はピエモンテ州トリノ県にある。そこで造られた高級小樽(バリック)のこと。225ml前後。

生産者のベルターニについて1857年からベルターニ社操業。ベルターニ家の兄弟、ジョヴァン・バッティスタとガエターノが、ヴェローナの産地でブドウの栽培を開始したのが始まりです。瞬く間に世界へ輸出するワイナリーとして有名になりました。次回、ベルターニ社のアマローネを開けた時に詳しく書き込みますね。


まとめ〈2つのワインのリンクはこちら〉

雪の降る寒い夜、外は静まり返っています。

糖度の高いブドウ果汁を、甘口のワインを、ゆっくりと味わってみてください。

きっと部屋の中で上品なデザートを食べたときのように感じていただけると思います(^^♪

 

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